【連載】Twitterまとめ - 第2回 サービス企画の苦しみ編(5月3週)
2010年05月27日
サイテック株式会社で、根っからの技術者である社長や、大手IT企業から転職してきた仲間たちと議論しながら、社会をもっと豊かに、幸せにするアプリケーションを作ってみませんか?
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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
最近、異常に忙しくて、ぜんぜんブログを更新できていません・・・。
さて、新年ということで、今年の経済及びIT業界はどうなっていくのか
考えてみたいと思います。
まずは経済から。
2008年後半、リーマンショックを決定打とする世界同時不況。
世界恐慌以来の100年に一度の不況なんて言われています。
90年代頃から、急速に金融が高度化・複雑化していき、
2000年代に入ると、アイスランドを象徴とするような金融立国なんて言葉もでてきました。
21世紀は金融の時代、という人もいました。
それが、サブプライム問題に端を発し、リーマンショックを経て、
完全に崩壊してしまったようです。
アイスランドは、国全体で、資産価値が99%減少したとか。
そして、20世紀の世界経済を牽引してきたアメリカも経済崩壊の危機に立たされています。
アメリカ経済の象徴でもある自動車産業ビックスリーが破たんの危機に陥り、
リーマンが破たんし、AIGも経営危機・・・。
ここ数カ月で、恐ろしいくらい、これまでの経済や価値観が崩壊してしまいました。
なぜ、急にこんな状態に?
予兆は、90年代からあったはずです。
そもそも、金融とは、実体のないもので、金融の盛り上がりでGDPを向上させたところで、
実体が伴っていないんですよね。
実体が伴わない金融で経済規模を膨らませた結果、
実体以上に経済規模が大きくなり、そのかい離が限界にきたタイミングで
経済がはじけてしまったという状況でしょう。
近年、ビックスリーは、自動車販売では赤字でも、
自動車販売に関わるローンなどの金融で利益を稼いできました。
GEも、主力の製造業ではなく、金融を扱うGEキャピタルが、グループ全体の利益の半分以上をあげていました。
利益率の高い金融事業へ傾倒し、本業のものづくりを軽視した結果、
会社としての力を失ってしまいました。
GEの場合、金融への高依存体質へのリスクを察知し、
2000年代に入り、「製造業のGE」をかかげ、再び、ものづくりへ注力し、競争力を維持していますが、
金融事業に頼ったビックスリーは、もはや、競争力のかけらもありません。
金融は、「お金(利益)」を提供するサービスですが、
ほとんどの企業は、「サービス」や「物」で付加価値を提供します。
そのため、付加価値を提供できない企業は、必ず衰退するはずです。
ビックスリーの衰退は、為替の問題でもなければ、日本車のせいでもありません。
彼らが、価値のある車を提供できなかったからです。
そう考えると、物事はシンプルで、
不況の時こそ、付加価値のあるものを提供できるよう筋肉質な企業体質にしていくことが、
生き残る術なような気がします。
それは、もちろん、ものづくりをしているIT業界も同じです。
次回は、IT業界について考えたいと思います。
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