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2009年02月25日 10:40

続・マルチコアCPUへの潮流 * * * *

by 291

Tags: 新技術 インフラ

時代の変化を感じさせる記事がありましたのでご紹介。

米ユニシス、インテルの「Itanium」を見限る--「Xeon」の優位性を強調

 

IT業界でもインターネット系とエンタープライズ系とでシステム構築や採用技術が異なります。

この記事にあるItaniumもその一つではないでしょうか。

 

ItaniumはPentiumプロセッサやCoreプロセッサなどに代表される

インテルの32ビットCPU(x86アーキテクチャ)とは

根本から設計思想が異なる64ビットCPU(IA-64アーキテクチャ)です。

私も前職でItaniumサーバを導入したことがありますが、

コードに一切チューニングを加えずに従来の20倍のスピードで大型のバッチが回った時は

感心よりもむしろ驚きの方が大きかったです。

このCPUはx86系アーキテクチャとの互換性を断ち切ったものの

その対価として高速処理(特にシングルスレッド状況下において)を手に入れました。

「マルチコアCPUへの潮流」でも述べましたが、もしインテルがクロック周波数至上主義を

続けていたのなら今頃IT業界全体はItaniumサーバで埋め尽くされていたのかもしれません。

 

既存のOS、アプリケーションが利用できないという点、比較的高価であった点がマイナスに作用し、

Itaniumサーバの導入は進みませんでした。

今では金融系システム、大企業の基幹系システムのホストコンピュータのリプレース先として

選定される程度で、ほとんどはx86アーキテクチャの流れを組む

x86-64アーキテクチャのマルチコアCPUのサーバが占めています。

 

さて、マルチコアCPUを使いこなすにはそれ相応の対応が必要です。

従来のシステムをそのままマルチコアCPUのサーバに乗せても

十分な性能は発揮できないでしょう。

個人的にはここで仮想化というキーワードを出したいと思います。

詳しくは「[クラウド技術検証]クラウドコンピューティング環境を自作してみる!

シリーズでご紹介したいと思います。

 

この記事の執筆者

開発部マネージャー 291 29歳 入社2年目

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